パソコンはどうしても熱を発するものなのでファンが複数付いていてケースの中を冷やしてくれますが、外気と一緒にほこりも運んできてパソコンの中にたまっていきます。外に排出するファンも付いていますがどうしてもほこりがたまってしまいます。
パソコンは外気を取り入れて内部を冷やすのでどうしてもほこりがたまってきますが、掃除をする時に分解してはいけません。
エアブロワーとかダストブロワーなど呼び方は色々ありますがそれらの強力なエアの力で吹き飛ばします。分解して掃除を澄ましてから再度組み立ては慎重に作業しないと傷を付ける事になりかねません。
よく分解して綺麗にした方が良いなどと書いてあると思いますが分解掃除は勧めません。分解するときや組み立てる時に傷つける原因にもなりますし、壊れていなくても再度組み立てただけで接触不良などおこすことも考えられどこの部分が壊れているのかどこの部分が接触不良をしているのがわかりません。本当にパソコンに詳しい人以外は分解掃除は勧めません。
ほこりがエアブロワーなどで取り除けなくてパソコンが不調だとかって聞きませんよ。
年に何回も掃除するパソコンは分解などしなくても良いです。ただダストブロワーでほこりを取り除けばそれだけで十分です。壊れる心配はありません。
パソコンの掃除はエアの力で吹き飛ばす
隅々まで届く細長いホースを利用して綺麗に掃除をしましょう。
特に夏場は部屋の温度も熱くなるので掃除は欠かせません。
綺麗好きの人は分解して掃除をしたくなる所ですが、組み立ても慎重に行わなければなりません。別に傷が付いて壊れていなくても1度分解しただけで、慎重に組み立てたにしても動かなくなる場合がありのでなるべく分解は避けた方がいいです。
そのようなこともありますのでダストブロワーを使って掃除をしましょう。
ダストブロワーを使ったパソコンの掃除の仕方
まず最初に電源を抜きますが、これは基本中の基本でノートパソコンの場合はバッテリーが付いているので電源を切っただけじゃダメでバッテリーも外しましょう。
今回はディスクトップパソコンの掃除なので、まずパソコン回りを掃除機でほこりを吸い取ります。だいたい目に見えて汚い所は掃除機で横の枠を外す前に吸い取りましょう。
それから横の枠を外してダストブロワーを準備します。基本は上から下に向かってほこりを除去していきます。上からダストブロワーを吹きかけてほこりを下に落とします。
すると凄い量のほこりが出てきました。外側からパソコン内に落とします。
これらほこりを掃除機で吸い取りますが、パソコンにぶつけないように注意をして作業してください。ダストブロワーは長く使うとタンク部分が凍ってきて効き目も弱くなってきますので時間をかけて休みながらの作業になります。
上からほこりを落として上の部分が綺麗になったら上は終わりです。
今度は後ろからパソコンの中に向かってダストブロワーを吹きかけますが、別に前からでもここに関しては順番はありません。
上が終わり前後ろと終わったらいよいよCPUクーラーです。
CPUクーラーの掃除
あまりにひどい時は掃除機を持って吸い取りながら作業してください。
ダストブロワーも時間をかけながら作業しないと凍って勢いがなくなるので出来れば2本以上用意しといて使い分けると良いと思います。
どうしてもガスが入っているので凍りますがしばらくたって溶けるのを待ってから掃除をするしかありません。ですから複数のダストブロワーを用意していたら掃除がしやすいです。
綺麗に掃除が終わったら完成ですが、電源を入れてぶつかりがないか確認しましょう。
濡れたタオルなどは絶対に使わないでください。
また掃除しますので新品のように綺麗にする必要はないと思います。
分解して掃除は厳禁
分解して掃除をしたりするのは勧めません。何回も分解掃除をしていると壊れる原因ですから分解掃除は禁物です。よく分解掃除を勧める人が居ますが壊れる可能性が高くなりますのでお勧めはしません。エアーの力で飛ばして綺麗にすれば良いのですが、分解してCPUに新たにグリスを塗るっていうのは最悪です。
私はエアーブロワーだけで掃除していますがもう何年も使っていますよ。機械にとってほこりは大敵ですが、水分は余計に大敵です。グリスや濡らして絞ったタオルなどやめた方が良いです。何年も使って壊れた感じになってきたら買い替える前に分解掃除はしても良いですが10年以上は大丈夫ですからエアーだけでの掃除をお勧めします。
濡れタオルで掃除したらもの凄く綺麗になりますが、慎重に組み立てるなどし、乾ききるまで電源は入れないなど色々と壊れる原因です。まだ使おうと思って掃除するのに壊したら何もなりませんから分解はお勧めしません。
電源を入れて始めはファンがうるさい時もありますが起動してチョッとしたらおさまる場合がほとんどですが、いつまでもうるさい時は何かが引っかかっていますので原因を探りましょう。
ファンが回ってうるさいのでファンを見ましょう。
掃除機はダイソン
ダストブロワーで飛ばしたほこりもダイソンで掃除して終わり
掃除機をダイソンに変えました。
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